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2018年3月15日 22:12 その他

ホワイトデー☆クイズ(ΦωΦ)☆

コノヨニハ、クイズノジカンガゴザイマス(ΦωΦ)☆

 

 

 

皆さま(#^.^#)💗すみません(>_<)ホワイトデーにクイズでもお送りしようと思いまして、作成してたらつくり込んでしまって笑(゚д゚) 一日過ぎちゃったΣ(;゚Д゚) m(__)m

 

一日遅れましたが( ;∀;)皆さまへプレゼントです💕

ハッピーホワイトデーヽ(^。^)ノ

 

超難問!超長っ笑!時代小説クイーーズ(=゚ω゚)ノ

 

 

 


【時代小説クイズ☆】

(※ご興味のない方は、吐き気がするほど長いのでとばしてください!笑)

 

 

 

 

 

 

- クイズのまえがき -

 

 

 

 明治という時代への変化は、これまで藩という自治区で暮らしていた人々にとって“国家”という概念をもたらした。

 この開国革命は列強外国の圧力により国防の観点から生まれたものだが、ともかくも、これにより国家の住人となった“新国民”たちは、少年のような無邪気さで受け入れ、その新鮮さに“昂揚”した。社会のどういう階層のどういう家の子でも、ある一定の資格を得るために必要な記憶力と根気さえあれば、官吏にも軍人にも教師にもなることができたのだ。この痛々しいばかりの昂揚がわからなければ、この段階の歴史は理解できない。

 ただ、昂揚感の一方で、地位や名誉それに職までも剥奪された者たちも存在した。

 

 士族である。

 

 彼らの再就職先は治安部隊である警察がもっぱらであったため、警察組織の殆どが旧士族で構成されていた。

 そのため、明治警察には上位階級であった一定のプライドが、組織的に内在した。

 そして、そのような理由から、警察官たるは剣術の力量に重きをおく傾向があった。これは、平成の世においても現存する慣習といえる。

 

 

 明治も晩年の、ある夜。

 

 

 東京都中央区日本橋近郊。


 毎夜の如く近くの旧藩校跡地で亡霊がでる、との通報があった。
 この日、派出所の夜間勤務は早川大輔二等巡査であった。早川巡査は剣道の腕前がいま一つ上がらず、昨年末の剣道大会も成績が振るわず、二等巡査から昇格できずにいる。
 ともかくも彼は通報場所を調査するため、臆病風を押し殺し巡回に出た。

 

 通報場所の旧藩校跡は明治とともに公営の剣道場となっている。
 生温い夜風がよどんでいた。立春の夜は毎年厳しい寒さであるが今夜は防寒着が汗ばむほどで、この時期としてはめずらしい。
 早川は、道場の入口へとさしかかった。

 すると門前の暗がりの中、人影がゆらりとうごめいてる。早川巡査は、若さを見せぬよう摺足で間合いを詰めつつ腰差しのサーベルの柄を固く握りしめ、恐る恐るその黒影を提灯で照らした。
 明かりの奥には、闇夜で酒盛をする初老の男がいた。巡査は灯し明りにようやく目が慣れ、顔を覗き見ると、驚いたことにその男は警察学校時代の剣道の師範代であることが、わかった。通報内容によれば、この男が今は退職後の夜毎に月明りを肴にして酒盛りをしている、といったところであろうか。

 

 そういえば、この老人には妙な噂があった。
当時、無口でおよそ指導者としては向いておらずいつも道場のひな壇で座すだけの老いぼれにみえたものだが、

 

「本物の人斬りである」

 

という俄かに信じ難い噂が道場の内外で囁かれていた。
それも、人斬りは一人二人ではない。それどころかその中に、あの功名な坂本龍馬もいるという。
 老人は「一刀斎」と陰で綽名されていた。

早川巡査は挨拶もそぞろに近づきつつ、一刀斎に、特にあの龍馬について、噂の真相を訊くことにした。

 

 

 

 

 

(まえがき終)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Q】

 

今宵は妖月が夜空を温めよる
酒がちと足りぬが
闇夜に温めの酒は風情もあって酔いを増しよるの

 


巡回ご苦労なことじゃが
小僧
おまえは無駄な素振りの多いやつじゃったな
覚えておるぞ

 

さりとて
職務を他所に噂の真相をと話を切り出すは礼節を弁えてはおるのかの

 

しかして坂本龍馬とな
才谷じゃな
あれが傑物とはの
じゃが下手人は今井信郎という者で落着しておる件に
真相はとこのわしに訊ぬるのか

 

やにわに愉快な話じゃて

 

 


小僧


未熟は無謀と同意に非ず
己が身は大事にするがよい
噂の通り、わしは言わずもがな数多の人を斬っておる
今しがたお主の額を割る事もあり得ぬ話ではなかろうて

 


尤もこの御時世、帯刀なぞしておらぬがの

 

小僧どうかしたのか

今頃震えおって
現在のわしに人斬りができると思うてくれるのか

 

 

しかして小僧
何ゆえわしが警察学校の師範代であったか
わかるか

 


新政府はの
旧幕府軍の逆心を恐れたのじゃ
わしのような剣士は特に目の上のこぶじゃ
じゃから
役人には引き立てず遠島もせず、
閉職を与える形で奴等なりの排斥をしたという訳じゃ
その方が無難じゃからの

 

わしには労せぬ話
異論はないがな

 

それにしても
今宵は酒がすすむの
語らずともよい話が咽喉元から漏れよるわ

 

 

 

 

才谷の、話じゃったな

 

坂本龍馬は才谷梅太郎という変名を名乗っておっての
わしにとっては坂本とは才谷のことじゃ

 

 

過日

 

今井の輩が才谷の下手人は己じゃと自ら触れ込んでおったが
小僧、あやつに才谷が斬れると思うか
土佐者の谷干城とやらに一喝されただけで今井は閉口しおったが
才谷はの、北辰一刀流の使い手じゃ
錆びた剣しか持たぬ見廻組の今井にかなう相手ではない

 

 


今井はの

 

後片付けをしたまでよ
虫の息であった才谷と石川に数多の止めを刺したのじゃ
斯様な仕事は、わしはせんからの

それにしても、わしは長く生き過ぎとるの
鳥羽伏見もくぐり抜け、この老体に成りとてまだ我が身亡ばぬとはの


わしは
おまえの剣術は無駄が多いと言った
剣道自体が茶番じゃがの
それを言ってははじまらぬ

 

小僧
今宵は何かの縁
もう時効の話じゃしどうせ誰も信じぬ
あの日、何があったか警察官であるおまえに話がしたくなった
この話でもってお前の剣術の足しにするが良かろう

 

 

 

 

 


あの日

 

 

 

 

 

 

慶応三年の十一月じゃったな

 

 

 

近藤と土方の命により新選組の間諜として御陵衛士となっておったわしは
朝廷の護衛という御陵衛士の肩書のもと、才谷のもとを訪ねたのじゃ

 


才谷は当時、京都見廻組のお尋ね者じゃったようじゃが
その他にも新選組は無論、紀州藩にもその命を狙われておっての
とんだ曲者じゃとわしは思ったものじゃ

 

 

醤油商、河原町近江屋井口新助方。

 

 

あやつの潜伏先じゃ
わしはその近江屋の戸口をたたいた
現れたのは大男での
おお、そうじゃ大男、力士じゃ
力士が才谷との間を取り持っての
奥より聞こゆる才谷らしき大声が御陵衛士とあらばと快諾しおった

 

才谷は、疑いもせずすんなりと奥座へ入れおったわ
まあすべて伊藤が事前に仕組んでおったのじゃが

 


わしはの
才谷を斬れという御陵衛士の頭取である伊藤甲子太郎の命により斬ったまでじゃが
伊藤はの薩摩は西郷と暗殺を密約しておっての
よって龍馬暗殺の黒幕は西郷隆盛なのじゃが
もはや伊藤も西郷もこの世におらぬ
真相は藪の中という事じゃ

 


そのへんはわしにはどうでも良い
悪名を轟かす才谷を始末する
それがわしの密命であり喜びじゃったからの

 

 

 


喜び

 

 

 

そうじゃ
才谷という剣豪の極悪人は、わしの斬殺剣で斬られねばならぬ
あやつは江戸の世を乱す大罪人じゃて
その穢れた血がわしの剣の肥しになるのじゃ
身の震うほどの喜びに他ならぬではないか

 

 

戸口をくぐると
二階の奥より才谷が声のみで迎え
力士がそのままわしを才谷のいる二階の間へと案内をしたのじゃが
とっさにわしは脇差を抜いて刃を水平にし、力士の背後より心の臓を貫いたんじゃ
才谷始末後の事を考えると力士は厄介じゃからの
返り血はなかった
さすがはわしじゃ

 

力士は階段下にごろりと落ちての
才谷は土佐弁で何やら吠えたが、特に警戒した物言いではなかったな

 


階段を上がり終えたわしは
血のりのついた脇差を鞘に納め、身なりを整え
声のした奥の間へと歩をすすめたんじゃ

 

 


池田鬼神丸国重。

 

 

 

わしの刀じゃ
二尺三寸一分と定寸より短く、反りが強い
長くて反りの浅いものを美とするあの時分では俗刀扱いじゃった
じゃがの小僧
長刀は接近戦だと役にも立たず造りがあまいとひん曲がるもんじゃ
鬼神丸にはそれがない

その
わしの刀が、才谷の声が近づくにつれ共鳴しおっての
もはや鬼神丸の方があやつの血を欲しておったわ

 

 


わしは
手前の仏間に辿り着いた


作法通り鬼神丸を右の脇に置いての
これは直ぐに刀を抜かぬための当時の武士の作法なのじゃが
これまで強運と呼ばれし才谷とてわしを前にしていよいよその運が尽きよったわ
あいにくじゃが
わしの利き手は左じゃ

 

 

 

わしは訪問の挨拶を済ませ奥の間の襖を開けると
意外にも侍が二人居ての
左手が石川という土佐者、そして向かいに才谷じゃが
まずわしは、瞬時に景色を写真のように目に焼き付けた

 


八畳間で天井は刀を振れぬ高さの由
中央の火鉢を挟むようにして侍が二人
声の主は火鉢の向かい
その奥に一畳ほどの平床があり刀と脇差
刀まで腕一つ分離れ
火鉢左手に行灯

 


何事も
状況は一瞬で見極めねばならぬぞ、小僧

 

 


才谷は気さく者じゃった
隣の石川をわしに紹介し、自らを名乗るや否や軍鶏待ちであることを詫び、手酌で盃を勧めてきての
風邪を拗らせておった様子で鼻声じゃったな
わしは
才谷の盃を一瞬ためらってしもうた

 

ところで
才谷は北辰一刀流を極めておる事は先述したが
つまりは立ち合いじゃ
才谷の不運は
安全と思っておった天井の低い八畳間、そして立ち合いが基、じゃな
残念じゃが
わしの得意手は居合抜きじゃ
低い天井は居合に利する
そしてわしは左手じゃ

 

 

 

 


事は、一息の内じゃった

 

 

 

才谷がわしのためらいを、あの一瞬を見逃すはずがないの

 

あやつは手酌の盃を畳に置き懐に手を伸ばそうとした
同時にわしは片膝を立て抜きがけにあやつの額を割った
そして
そのままわしの左におった石川の右腕を斬り下ろしてやったわ

 


わしはしくじった
一刀で斬り伏せれなんだ
しかも二人ともじゃ
才谷の如きは重症にも拘わらず平床の刀に手を伸ばしておっての
こ奴らに対し二太刀ずつ必要であったとはしくじったも同然じゃ


あとはどうであろうの


わしが去り、才谷の目付の見廻組らが検分でもしたのじゃろう
才谷らにとどめを刺しつつの

 

 

小僧

 

どうじゃ
おまえの疑問に答えてやったが
さらに剣術のためにもなったろう
話はこれで終わりじゃ

 

わかったか

わかったのなら
職務に戻れ


それから小僧
今宵は酒の席じゃ
この話はおまえの胸のうちにしまっておけ
よいな
ゆめゆめ忘るるでないぞ

 

 

 

 

 


Q.さて問題じゃ。わしは、誰でしょう?

1. 新選組三番隊長 斎藤一
2. 中村半次郎

 

 

 

 


【クイズ終わり】

※ すべてフィクションです。登場人物の故人の方ならびにご子孫の方々、失礼があることと思います、先だってお詫び申し上げます。
 「坂の上の雲」(著  司馬遼太郎)「一刀斎夢録」(著  浅田次郎)より編纂抜粋

 

 

こたえ :1.斎藤一(逆さに読んで一刀斎、とあだ名された設定です笑)

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