• Home
  • >
  • 子育て情報
  • >
  • こころと感覚を育む 親子クラフト「梅雨を描こう」
子育て情報
2016年6月14日 15:22 遊び

こころと感覚を育む 親子クラフト「梅雨を描こう」

こころと感覚を育む 親子クラフト「梅雨を描こう」
2歳〜未就学児童向け

乳幼児には、遊びも勉強も生活も趣味もありません。全てがこれから生きていくため、この世界を知るための活動です。

例えば、はじめての絵の具。

これは、何に使うものだろう? おおっ!開いた。どうして開いた? もう一度やってみよう。 なるほど、こうすれば開くのか。 なんだ、ムニュっとしてドロドロが出てきた。 もう一度やってみよう。 おおおお!押すと出るのか〜。 触ってみよう。冷たくてヌルヌルする。 なるほど〜

子どもはこんな風にひとつひとつ確認し、感覚や技術を身につけながらゆっくり進みます。ママはよほどの危険がない限り手を出さず、見守りの姿勢で耐えてください。

 

見守りの気持ちになれる3つの心構え

 

1.「早くできることが良いのではない」ことを忘れない。

2.「見本通りつくることが目的ではない」ことを忘れない。

3.今子どもが何を修得しようとしているのか観察してみる。

 

気持ちに余裕が持てるよう周りが汚れるのを覚悟して、大きめのブルーシートなどでしっかりカバーしておきましょう。「何でも来い!」という気持ちで、さあ始めましょう。


準備するもの

準備物

絵の具(3色以上あるといいかも)

パレット(お皿でもいいです)

筆洗い(水が入れられたらなんでもいいです)

色画用紙(3色以上あるといいかも)

お弁当用のおかずカップ(あれば便利ですが、なくても大丈夫です)

はさみ

マジック

のり

ぞうきん


1. のりを塗って台紙に貼る

glue

/glue glue\

画用紙をはさみで切って 「葉っぱ2枚」と「かたつむりの体」を、 アルミカップを切って「かさ」を用意しておきます。

まず、ママが葉っぱにのりを塗って お手本を見せてから、子どもに葉っぱとのりを渡し、 のりを塗るよう促します。

のり

「のり」が初めての子には、「のり」という単語も教えてあげましょう。子どもは大人の口の動きを見て言葉を覚えるそうです。

ゆっくり発話し、口の動きを見せてあげましょう。

まだ話せなくても覚えますから、 まだ話せない子にも、しっかり教えてあげてくださいね。

 

先ほどと同様に、ママが先に 台紙に葉っぱを貼って見せます。

「貼ります。ペタペタ」 アクションと言葉が連動するよう発話すれば、 子どもはすぐに覚えます。 この時、英語を使うと英語も覚えちゃいます。 のりを塗る時に「グル〜グル〜(glue glue)」 葉っぱを貼る時に「ペーストペースト(paste paste)」

paste

/paste paste\

同様にかさ、かたつむりの体も貼り付けます。

葉っぱで覚えた “のりを塗って台紙に貼る”という 一連の作業の確認です。 一人でやってもらいましょう。 向きや位置は自由に。


2. 絵の具を皿に出し、指で描く

絵の具を出す

最初にママが白い絵の具のフタをあけ、 皿に少し出すお手本を見せます。子どもに好きな色を選ばせ、フタを開けるよう促します。

上手に開けられない場合は、もう一度 ゆっくりフタの開け方を見せてあげましょう。

チューブを押すと絵の具が出る”が  とても面白いので、繰り返すかもしれません。チューブの触感や出る量の調整など、指先で色々なことを学ぶ瞬間です。

できるだけ体験させてあげたいのですが あまりにもったいないと思ったら 取り上げるのではなく、「もったいない」ということを伝えてみましょう。

tap

/tap tap\

白い絵の具を少し水で伸ばしてから指先につけてあげましょう。ママも一緒に、点を打つように雨を描きます。

 

次に好きな色を子どもに選んでもらいます。

「あか」「みどり」「きいろ」色の名前を確認しながら、「好き?」などと聞いてみるのも良いでしょう。 選んだ絵の具を少し水で伸ばしてから、筆で子どもの手のひらに塗り、かたつむりの殻の位置に手のひら型をつけます。

tickle

/tickle tickle\

stamp

/stamp!\


3. 紙をちぎってパラパラと配置

ぱらぱら

あじさいをちぎった紙で表現します。

色画用紙、色紙、いらない広告など何でもいいので、細かくちぎります。

 

この時、よく観察してみてください。

実は、手首のスナップを使って紙をちぎるのは 子どもにとってかなり高度な作業なのです。子どもがどうやって紙をちぎろうとするか、 繰り返す中でどう変わっていくかを見ると、子どもが学んでいるのがよく分かります。

しかし、そう簡単にちぎれるようにはなりません。 お子さまが小さい場合は、引っ張ってもちぎれるよう 少し濡らしておいても良いかもしれません。

完成!

葉っぱのそばにのりを塗ってちぎった紙を貼っていきます。

最後にママがマジックで 「かたつむりの顔」と「かさの枝」を描けばできあがりです!!