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2017年11月20日 8:21 学び 暮らし

ぬくもりを感じる冬☆手作りキャンドルで豊かな時間を♪

ぬくもりを感じる冬☆手作りキャンドルで豊かな時間を♪

昔は、暗闇を灯すため、暮らしに欠かせなかったろうそく。

いまは、ちろちろとゆれる炎が、癒しの場面、団らんの場面で活躍ですね。

寒い季節は、ことさらに、こころをあたためてくれます。

 

ひとくちに「ろうそく」といっても、原料はさまざまですね。

日本の和ろうそくは、ハゼなど植物の油が原料で、すべて手作業でつくられ、煙もススも少なく、巻いた和紙が芯なので、炎がとても大きく美しいですね。

開拓時代に使われていた獣脂のろうそくの原料は、牛や豚の脂。貴重な光源だったけれど、やはり「おいしい」ので、かじりにくるネズミから守るために、金属製のろうそくケースにしまっていたそうです。

 

 

ミツバチの巣の原料である「みつろう」をつかったろうそくは、ほのかに甘いかおりで、炎もとってもやさしい。前回は、こどもたちと、地元のみつろうを使って、流したり、かけたり、こねたりして、いろいろなキャンドルをつくりました。

今回は、現在一般的なパラフィン(石油)ろうそくで、さまざまなキャンドルを作ってみましょう。

 

 

 

 

<準備>


①[作業台]新聞紙をはっておくと、最後にそのまま捨てられて、片付けやすい。

②[ろう]空き缶に、ろうそくを入れ、お湯をはった鍋に入れ、弱火にかけながら湯煎で溶かす。色をつける場合は、けずったクレヨンを加える。

③[芯]溶けたろうに、たこ糸をつけて、しみ込んだら取り出して、まっすぐにのばして、新聞紙の上に置いておく。

④[型]紙コップ、牛乳パック、シリコン型などはそのまま使える。シリコンでない型には油を塗っておくと、外しやすい。

⑤*注意 溶けたろうを、排水口に流さないこと。処分するときは、固まってからごみとして捨てる。(詳しくは、地域のごみ区分に従ってください。

 

 

 

 

 

 

<レースキャンドルLace Candles>


 

レースのように穴がたくさんあいたキャンドル。こどもたちに、どうやってつくったと思う?と尋ねてみます。「んー?わかんない」「(ろうを)ちょっとずついれる?」「穴あかへんのちゃう?」「ちっちゃな石、いれてー、(ろうを)いれる?」「(石)出せるかなあ?」「んんー?」 

では、実際につくってみましょう。

①紙コップに割りばしをわたし、その中心に芯をはさみ、芯の周りを砕いた氷でうめます。

②溶かしたろうを流しこみます。

③しばらくすると、氷が溶け、ろうが固まっています。水を流し、紙コップをむいていくと、レースキャンドルのできあがり。氷の大きさで、レース模様の細かさが変わります。

 

 

 

 

<エッグキャンドルEgg Candles>


 

こどもたちが一番さわりたがる つるんとしたろうそくです。この作り方も、こどもたちに大人気です。

①卵の底を、ナイフで小さくあけ、中身を出す。(卵の中身は、あとでいっしょにお料理して、おいしくいただきましょう♪)

②殻を洗い、上部にきりで穴をあけ、芯を通し、粘土で留めて穴をふさぎます。

③卵のパックに、殻を立て、底の穴の真ん中につまようじを渡し、その中心に芯をテープで留める。

④溶かしたろうを流し込み、固まったら、殻をむいて、できあがり。

 

 

小さな球体の型で、ちいさな黄色のキャンドルを作り、殻にいれてから、白いろうを流し込むと、火をともして溶けてくると、黄身がみえてくる「本物そっくり卵キャンドル」もできる。

 

 

 

<ボタニカルキャンドルBotanical Candle>


 

①庭で摘んだ葉や花を押し花に、スライスしたフルーツをざるに並べてドライにする。ない場合は、市販のドライフラワー、ドライフルーツを使う。

②型に沿って並べ、中心に芯をたらし、溶かしたろうを流し入れる。

③または、何も入れずに、好きな色でキャンドルを作り、押し花をのりで貼ると、小さいこどもたちでも安全に簡単にたのしめる。

 

 

 

 

 

<カラフルグラデーションキャンドルColorful Candles>


 

①空き缶に、ろう、削ったクレヨンを入れ、湯煎で溶かす。色別に作っておく。

②割りばしで芯を渡した紙コップに、好きな色を、好きな順で、そっと流し入れる。固まったら、紙コップを外す。

*色をつけたろうが、少し固まりはじめたやわらかいうちに、ナイフやクッキー型で小さく切り、紙コップにいれてから、溶かしたろうを流しいれると、火をともして、溶けていくときにさまざまな色が出てきてたのしい。

 

 

 

<こねこねキャンドルHand-Formed Candles>


 

①溶かしたろうが、固まりはじめ、触れるくらいの熱さになったら、好きな形をつくり、溶けたろうで、キャンドルに貼りつける。色をつけたろうを使うと、スイーツキャンドル、動物キャンドル、アルファベットキャンドル、数字キャンドル、お名前キャンドルなど、いろいろつくることもできる。冷えてくると、硬くなり、割れやすくなるので、ドライヤーなどであたためながら作業するといい。

 

 

 

 <型抜きキャンドルMolded or Cut-Out Candles> 


 

 

①とかしたろうを、油をぬったお菓子型に流しこむ。または、縦に切った牛乳パックにろうを1cmくらいの高さに流し、固まりはじめて少しやわらかいうちに、油をぬったクッキー型で抜く。

②どちらも、やわらかいうちに、竹串で中心に穴をあけ、芯を入れたらできあがり。

 

 

 

<ワックスバーWax Bar>


 

①とかしたろうを、油をぬったお菓子型に流しこむ。または、縦に切った牛乳パックにろうを1cmくらいの高さに流し、固まりはじめて少しやわらかいうちに、油をぬったクッキー型で抜く。

②どちらも、やわらかいうちに、竹串で中心に穴をあけ、芯を入れたらできあがり。

 

 


いつもがわくわく

こども寺子屋・おとな寺子屋

栁原 里実さん

「この時代に、この場所に生まれた、いま持っている心と身体で、この季節に、ここで手に入るものを、大切な人とまるごと味わう」をモットーに、簡単な英語表現を交えながら、四季の行事や暮らしの手作りを楽しむ教室「こども寺子屋」「おとな寺子屋」を主宰している。

ブログ:五感まるごと☆四季を愉しむ寺子屋だより -What a Wonderful Everyday Life in Japan!-