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2018年5月17日 12:00 暮らし

アレルギー対応☆新じゃが☆簡単レシピ

アレルギー対応☆新じゃが☆簡単レシピ

新じゃが☆かんたんレシピ~こどもたちと育ててつくる「じゃがいも」のおやつ7選(肉・卵・乳製品・小麦粉なし)~

 

1 いまが旬「じゃがいも」

 一年中スーパーに並んでいて、家庭料理に欠かせない野菜のひとつですが、掘りたての「新じゃが」は今が旬です。収穫され、貯蔵されることなくすぐ出荷される「新じゃが」は、水分が多く、柔らかく、ビタミンCが多いのが特徴です。

皮には、ビタミンやミネラルが豊富に含まれており、普通のじゃがいもよりも皮が薄い新じゃがは、むかずにいただくレシピが向いています。自然栽培や無農薬有機栽培のものを選ぶと、こどもたちにも安心してすすめられますね。

 では、そのじゃがいもは、どんな風にできるのでしょう。

 

2 じゃがいもの育て方・収穫・保存

①<種芋植え>

3月に「種芋」となるじゃがいもを植えます。大きいじゃがいもは、後で根が出てくるくぼみが均等に分かれるように切り分け、腐敗防止のために切り口に灰をつけます。

 

②<芽かき>

芽が出て、ぐんぐん大きくなってきたら、茎が混んでいるあたりの小さな茎を摘み取ります。地面の下のいもが大きくなるスペースを広げるために、畝に土を乗せて畝立てをくり返します。

 

③<収穫>

5月~6月に、少し試し掘りをし、おいもが大きくなっていたら収穫です。ほろほろころころ。最後に、もう一度鋤などでさらえると、掘り残しが出てくる。新聞紙冷蔵庫には入れずに、

 

④<保存>

新聞紙などにくるみ、冷蔵庫には入れず、冷暗所で保存します。日光だけでなく蛍光灯でも、皮が緑になるので、光が当たらないように。じゃがいもの芽と緑色の皮には「ソラニン」「チャコニン」などの毒があるので、料理の際には必ず取り除きましょう。

 

 

3 こどもたちとつくる「じゃがいもレシピ」(肉・卵・乳製品・小麦粉なし)

じゃがいも本来の風味を感じてもらえるように、味付けの基本は塩のみにしています。じゃがいも、玉ねぎ、にんじんを重ね煮して、いろんな料理に使いまわすのもおすすめです。

 *こどもたちと調理する際には、下に新聞紙を敷いておくと後片付けしやすいです。

 *鍋によって調理時間は変わりますので、臨機応変に応用してください。

 

1 ふかしじゃがいも

油も使わないので、小さいうちから食べられます。濡らした新聞紙、アルミホイルの順で包んで、たき火や炭火で焼くのも楽しい。あつあつにお塩をふるだけでおいしい。乳製品OKな方はバターを入れて、定番の「じゃがバター」「じゃがバターしょうゆ」も。

【材料】

・じゃがいも お好みの数

・塩 適量

【作り方】

①洗ったじゃがいもを、厚手の鍋に並べ、水を50ccくらい入れ、中火で点火します。

 

②20~40分蒸し焼きし、竹串がすっと通ればできあがり。

 

*鍋の種類、じゃがいもの数と大きさによって、調節してください。


2 じゃがいももち

 蒸し焼きしたじゃがいもにお塩を加え、つぶしてまるめると「じゃがいもだんご」。片栗粉を加えて焼くと、もっちり「じゃがいももち」。こどもたちは、つぶしたり、好きな形にまるめる作業ができます。

そのままほんのり塩味でも、醤油やケチャップなどをつけても。焼き海苔で巻くと持ちやすく、海藻も摂れます。中にチーズを入れると、居酒屋メニューになります。密封して冷凍保存可。

【材料】

・じゃがいも 1個

・片栗粉 大2 (じゃがいもの3割くらい)

・塩 適量

【作り方】

①蒸し焼きするかゆでて、つぶします。

②好きな形にします。  *厚さ1cmくらいが焼きやすいです

③分量外の油をひいたフライパンで、両面をこんがり焼いたらできあがり。


3 焼きじゃがいも

大きく切って焼くだけで、表面はカリっと、中はほくっ。包丁がはじめてのこどもたちには、半分に切って安定させたじゃがいもを、一回切るところだけでOK。不揃いもまたよし。だししょうゆを煮含ませると、ごはんがすすむ「煮っころがし」。にんにくを加え、ハーブ、ジェノベーゼなどで味付けすればおつまみにぴったり「ポテトのハーブ焼き」。厚手の鍋でつくるのがおすすめ。

【材料】

・じゃがいも 1個

・塩 適量

【作り方】

①じゃがいもをひとくちサイズに切ります。

②分量外の油を入れて熱した鍋に入れ、塩をふり、ふたをします。竹串がすっとささるようになるまで、中火で20分くらい蒸し焼きしたらできあがり。


4 ポテトガレット

細切りして、炒めて、塩こしょうをすると「じゃがいもソテー」。パンケーキのように仕上げると「ガレット」。千切りせず、輪切りのままスライドさせて焼いても美しい。ねぎ、かつおぶし、ちりめんじゃこなどを加えると和風に。乳製品がOKなら、パルメザンチーズもよく合います。

【材料】

・じゃがいも 1個

・塩 適量

【作り方】

①じゃがいもを千切りし、塩を加えて混ぜます。 *スライサーを使うと便利です

②分量外の油を入れ、熱したフライパンに①を入れて、丸く整えます。

③ふたをして、弱火で5~6分焼き、裏に返して、4~5分きつね色になるまで焼いたらできあがり。

 *写真では、スキレットをふた代わりにし、そのままひっくり返して焼いています。

*ひっくり返す時は、お皿をかぶせて裏返しにし、そのままフライパンにスライドさせるとやりやすいです。

 


5 フライドポテト

 芋ほりをすると、ちいちゃなお芋がころころ。このサイズが手に入るのは、じゃがいもを育てた特典でもあります。粉をつけて、低温からじっくり揚げると、おやつにおつまみに人気の「ちび芋の素揚げ」です。

ファーストフードの定番「フライドポテト」も、おうちでつくると、油や塩も、こどもたちにおすすめのものを使えますね。

カリッとさせるコツは「低温から揚げる」。油をごく浅く入れると、油を酸化させることなく、必要な分をほぼ使い切りできます。

【材料】

・じゃがいも 1個

・米粉 大1

・塩 適量

【作り方】

①ちいさなものはそのまま。ふつうサイズのじゃがいもは、切ります。

②米粉と混ぜます。フライパンに油を浅く入れ、水気を拭いたじゃがいもを入れ、中火で点火します。

③周りがきつね色になったらひっくり返します。竹串がすっとささるようになるまで、きつね色に揚げ、塩をまぶしてできあがり。


6 ぱりぱりポテトチップス

 焦げずにパリパリにするコツは「水にさらす」「低温でじっくり」です。ペーパータオルなどで、じゃがいもの水気を取っておくと、油はねしません。あせらず触らずお鍋におまかせしましょう。

【材料】

・じゃがいも 1個

・塩 適量

【作り方】

①じゃがいもを薄く切り、水にさらします。 *表面のでんぷんを落とします

②フライパンに油を浅く入れ、弱火で点火し、水気を拭いたじゃがいもを入れます。

③周りがきつね色になったら、裏に返し、中火に上げ、全体をカリッと揚げ、塩をまぶしてできあがり。


7 じゃがいもだけコロッケ

 じゃがいもだけでつくると、準備が楽です。缶詰めのコーンを加える「コーンコロッケ」も下準備がいりません。具入りにする時には、みじん切りしたじゃがいも、玉ねぎ、にんじんを重ね煮して、一緒につぶすと簡単です。

【材料】

・じゃがいも 1個                                                         

・塩 適量

・米粉 適量

・麩 適量

【作り方】

①じゃがいもをゆでで、つぶします。 *写真では、醤油を加えています。

②好きな形に丸め、水で溶いた米粉にくぐらせ、砕いた麩をつけます。 *ごまなどもOK

③表面がきつね色になるまで揚げたら、できあがり。

 

 「新じゃが」のレシピはまだまだたくさん。どうぞ春の風味をたのしんでください。


こども寺子屋・おとな寺子屋

栁原 里実さん

「この時代に、この場所に生まれた、いま持っている心と身体で、この季節に、ここで手に入るものを、大切な人とまるごと味わう」をモットーに、簡単な英語表現を交えながら、四季の行事や暮らしの手作りを楽しむ教室「こども寺子屋」「おとな寺子屋」を主宰している。

ブログ:五感まるごと☆四季を愉しむ寺子屋だより -What a Wonderful Everyday Life in Japan!-