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2018年4月19日 12:00 学び 暮らし

開花!八重桜で春のおやつ作り♪

開花!八重桜で春のおやつ作り♪

鮮やかな桜色が ひときわ豊かに美しい「八重桜」。

開花期は、例年、染井吉野(ソメイヨシノ)から、約2週間ほど経った4月上旬~5月初旬です。

(*当該年の天候に拠ります)

一週間ほどで一斉に咲き散るソメイヨシノを見逃してしまっても、お花見を楽しめるチャンスですね。

 

 

目で楽しむだけでなく、頂けるように手を加え、ほんの少し食にアクセントとしてつかうことで、春ならではの演出することは、江戸時代にまでさかのぼります。

大島桜などの柔らかい葉を塩漬けしてつくる桜餅は、東は「長命寺」、西は「道明寺」と、それぞれの作り方でそれぞれのおいしさですね。

 

 

 

身近に、摘んでもよい八重桜があれば、塩漬けからつくってみるのはいかがでしょう。

ない場合は、塩漬けになったものを、和のお土産のお店や和菓子の食材のお店で手に入れて、春のおやつつくりを楽しんでみてくださいね。

 


<桜の塩漬け>

和菓子の他、おむすびやおこわに乗せると、一気に春のお弁当に。

洋菓子の生地に刻んで混ぜたり、乗せることで、和と洋のハーモニーを楽しめます。

 

[材料] 八重桜の花びら 100g  自然塩 25g  白梅酢(なければ米酢)大1くらい

[作り方]

①木に声をかけて、枝を傷つけないよう、指先でふつりと摘んでいきます。

五分~八分咲きを選ぶと仕上がりが美しいです。

②洗って、水気を切り、塩をなじませて、ひと晩重石を乗せます。

*ジップロックなどの密封袋に入れると、少量でも均一になじみます。

 

③出てきた水分をしぼり、白梅酢をかけて3日おきます。

 

④水気をしぼり、ざるなどに広げ、3日ほど陰干しします。

⑤塩をまぶしたら、できあがり。

*密封して、冷蔵庫、冷凍庫で保存可。

 


<桜茶>

おめでたい席で頂く「桜茶」は、桜の塩漬けにお湯を注ぎ、ゆらぐ花びらと桜の香りをたのしむ飲み物です。

白い茶器に注ぐと、花びらが映えます。

[材料]

・桜の塩漬け  ・お湯

[作り方]

①湯呑にひと房入れて、お湯を注いだらできあがり。

*ぬるま湯を入れた別の湯呑みで、桜の塩漬けをかるくほぐしておくと、花びらがきれいに広がります。


<桜塩>

[材料] 桜の塩漬け

[作り方]

①ざるなどに広げ、日陰でカラカラになるまで乾かします。

②すりばちですります。さらさら美しい 桜色の香りのお塩のできあがり。

春のおむすびに。春の天ぷらの添えに。お菓子に混ぜ込んでほんのり香りづけに。


<桜とうふだんご> 

[材料]

・白玉粉 50g ・豆腐 30g  ・甘酒 大2 ・桜塩 ひとつまみ ・桜の塩漬け 2つ

[作り方]

①材料をすべて混ぜて、24等分に丸めます。

*色をつける場合は、赤色の天然色素をほんの少し混ぜ込みます。

②沸騰したお湯に入れ、浮いてきたら、冷水に取ります。

③お皿に盛り、桜の塩漬けをかざったら、できあがり。

 

どうぞひきつづき春をお楽しみください。

 


こども寺子屋・おとな寺子屋

栁原 里実さん

「この時代に、この場所に生まれた、いま持っている心と身体で、この季節に、ここで手に入るものを、大切な人とまるごと味わう」をモットーに、簡単な英語表現を交えながら、四季の行事や暮らしの手作りを楽しむ教室「こども寺子屋」「おとな寺子屋」を主宰している。

ブログ:五感まるごと☆四季を愉しむ寺子屋だより -What a Wonderful Everyday Life in Japan!-