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子育て情報
2018年7月26日 11:55 健康 学び 暮らし

和ハッカで簡単・安心・便利な「虫よけ&万能スプレー」をつくろう♪

和ハッカで簡単・安心・便利な「虫よけ&万能スプレー」をつくろう♪

和ハッカで簡単・安心・便利な「虫よけ&万能スプレー」をつくろう♪

1 ぷーん…あの「かゆ~い虫」の季節です

 「かゆい!」だけでも嫌なのに、あとでかいてひどくなったり、水ぶくれになってしまったり…。また、病気の媒体にもなる「蚊」は、とにかくこどもたちから離しておきたい!ですね。

 


2 避けたい虫よけ成分

たくさんの虫よけグッズが、店頭に並ぶ時期です。その中には、「ディート」など防虫効果は強力ではあるけれど、こどもたちの体内に入れたくない成分も。

さらに、流通や保管にかかる長い期間や、保管時の状況に耐えられるように、防腐剤成分も添加されています。

それぞれの商品の成分を確認し、使うか使わないかを選び、使う際には書かれている使用頻度を守るなど気をつけたいものですね。また、安心な原料でできた市販の虫よけグッズもありますので、いろいろ試されてはいかがでしょうか。

 


3 ミント・ハッカ(薄荷)の歴史と利用法

「ミント」はシソ科のハーブ。品種認定されているものだけで100種以上あり、世界中で数百種以上とも。3500年前ギリシャでは健胃や気付けの生薬として利用され、エジプトでは腐敗防止としてミイラの下に敷かれたり、湯舟にいれられていたそう。その他現在まで、食品、医薬品、香水、化粧品、日用品、酒、たばこなど、あらゆるものに使用されています。

清涼感のある香り成分である「メントール」の含有量は、和ハッカが一番多く、ペパーミントの約2倍。日本では、1817年に岡山ではじめての作付けののち、主な生産地は北海道へ移り、昭和初期には世界のハッカの7割を占めるほどになりました。しかしその後、合成ハッカや海外産ハッカに押され、現在の作付けはわずか数ヘクタール。国産の和ハッカは、大変貴重なものとなっています。

(参考:(株)北見ハッカ通商HP)

 


4 「和ハッカの虫よけスプレー」をつくろう♪

 こどものみなさんに、「和ハッカ」を摘んでもらいました。清涼感たっぷりの香りがします。

「?…んー!」「うわっ(スーっとした顔)」「かいだことあるなー」「かぜのとき、ここ(胸)につけるにおいー」「鼻つまってるときに、マスクにつけたー」


 こんなにさわやかな香りも、虫にとっては苦手なのですね。

【材料】

・水 100ml

・ハッカ油 15~30滴

*分離しにくくするためにエタノール10mlを加える場合は、水を90mlに。入れない場合は、使う都度振れば大丈夫です。

 

【作り方】

①量って、容器に移します。

②振って混ぜたらできあがり。

*内服しない。顔にかけない。妊娠中、授乳中、三歳未満は直接の使用を控える。

 エタノールを入れない場合は、1週間で使い切るようにしましょう。

 虫よけの他に、うちでは玄関やトイレの消臭スプレーとしても使っています。その他、衣類や寝具にダニ対策にかけると、特に夏は涼やかに感じられます。また、ゴキブリの侵入防止に排水口にかけたり、頭皮や肩にかけてマッサージすると鎮痛効果も。

 自然の力を借りて、どうぞさわやかな夏をお過ごしください。

 


こども寺子屋・おとな寺子屋

栁原 里実さん

「この時代に、この場所に生まれた、いま持っている心と身体で、この季節に、ここで手に入るものを、大切な人とまるごと味わう」をモットーに、簡単な英語表現を交えながら、四季の行事や暮らしの手作りを楽しむ教室「こども寺子屋」「おとな寺子屋」を主宰している。

ブログ:五感まるごと☆四季を愉しむ寺子屋だより -What a Wonderful Everyday Life in Japan!-