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2018年9月21日 12:00 健康 暮らし

美味しい簡単☆無添加鶏ハムレシピ☆

美味しい簡単☆無添加鶏ハムレシピ☆

砂糖なし♪包丁なし♪無添加安心鶏ハムをつくろう☆運動会のお当にも♪

 

1 こどもたちの大好きなお弁当のおかず

 こんにちは。「いつもがわくわく☆こどもてらこや」主宰の柳原里実です。

秋がめぐってきてくれました。運動会、遠足、秋の行楽と、お弁当が活躍する季節です。

こどもたちの好きなお弁当のおかずといえば、卵焼き、から揚げ、そしてウインナーやハムではないでしょうか。うちでもリクエストを聞くと、それらが定番の答えとして返ってきます。

 


2 ハムやウインナー…気になる添加物は?

 子どもたちが大好きなハムやウインナー。元々、動物のいのちを無駄にすることなく、すべてを頂くために、塩でしめたり、煙でいぶしたり、干して水分をなくしたりすることで、長期保存できるようにしたものです。本来の材料は、肉と塩、香辛料くらいです。冷蔵庫や冷凍庫、缶詰や真空パックの技術がない時代からつづく、すばらしい先人の知恵ですね。

現在一般的に販売されているハムやウインナーの原材料を見ると、たくさんのカタカナ語が小さな文字でたくさん書かれています。なぜ、こんなにたくさんの「添加物」が加えられているのでしょうか。

わたしたち消費者が、「より安価な商品」を求めれば、材料、工程、流通で「安価に仕上げる方策」がいろいろ必要になります。すると、本来の作り方では必要なかった「添加物」が必要になってくるのですね。

一般的に販売されているハムやウインナーでよくみられる添加物のそれぞれの役割を見てまいりましょう。

 〇リン酸Na(ナトリウム) …結着剤。加工品に使用される冷凍肉には、生肉と異なり粘り気がないため、肉をまとめる働き。PH調整剤の役割も。

 〇加工デンプン…増量剤。肉は加熱されるとかさが減ってしまうので、できあがり量を一定に増やす働き。

 〇ソルビン酸…保存料。デンプンや水分を加えることで腐敗しやすくなるため、腐敗を防ぐ働き。

〇アミノ調味料…化学調味料。デンプンや水分を加えることで、肉の旨味が薄くなるので、味を足す働き。

〇硝酸カリウム…発色剤。冷凍肉、加工デンプン、水分では足りない色味を、おいしそうな色にする働き。

〇亜硝酸Na(ナトリウム)…発色剤。同じく、購買意欲や食欲を刺激するおいしそうな色にする働き。

 


3 おうちで簡単に添加物を減らす方法

 添加物不使用の商品を選べるときもありますが、そうではないこともありますね。

 そんなときには、おうちで簡単にできる添加物の減らし方があります。では、見てみましょう。

 

 <湯通し>

 家にあるものだけで、調理の時にできます。

①ハムやベーコンは薄切り、ウインナーは切れ目を入れます。

②沸騰したお湯で、ハムやベーコンは15秒くらい、ウインナーは1分くらいゆでて、あげます。

③流水で洗い流したら、できあがり。添加物の溶け出したお湯は、ありがとうと言って捨てましょう。

<貝殻の焼成粉>

元々は、廃棄物だったホタテ貝の貝殻ですが、焼成した粉に、不純物を取り除く働きがあることが分かり、商品化されています。農薬やワックスを除去し、使い終わった粉が溶けた水は排水管や河川を綺麗にしながら海へ還るそうです。

野菜やくだものだけでなく、うちでは肉にも使っています。
①ボウルに1Lくらいの水を入れ、スプーン1杯の粉を溶かして、ハムやウインナーを入れて3~5分つけ置きします。

②その後取り出した食材を流水で洗い流したらできあがり。

 


4 『塩こうじだけ鶏ハム』の作り方

 こどもてらこやで、鶏ハム作りは2回目です。前回は、むね肉を平らに開き、てんさい糖と塩を塗りこみ、くるくると巻く作り方でした。

 今回は、砂糖なし、包丁やまな板も使わず、家庭の台所のスーパー調味料「塩こうじ」のみです。

 

[材料]

・鶏むね肉 1枚

・塩こうじ 大1~2

 

[作り方]

①鶏むね肉を常温に戻し、皮をはがし、フォークで穴を開けます。

 *フォーク2本で交互にぷすぷすすると刺しやすいですよ。

 *皮は、油をひかないフライパンに広げてカリカリに焼くと、とってもおいしいおかずに。

②ポリ袋に入れて、塩こうじを入れ、もんでなじませます。

 *食品用がおすすめです。

 

③袋の下にぎゅうと寄せて、密封します。

 *ひと晩おいてなじませると、味がしみてよりおいしいですよ。うちではふた晩おくのが人気です。

 

④鍋にお湯を沸騰させ、2分間ゆでます。

 

⑤そのまま30分間置いて、余熱で中心まで火を通したらできあがり。

 *万一通っていない時には、焼くなど調理してください。

 *袋の中にたまった、塩こうじと鶏のスープはとってもおいしいので、料理に活用してくださいね。

 


5 さいごに

 お弁当に、ふだんのおかずに、おつまみに…やさしい手作りハムで、こころあたたまる食の場面を楽しまれますように。

 


こども寺子屋・おとな寺子屋

栁原 里実さん

「この時代に、この場所に生まれた、いま持っている心と身体で、この季節に、ここで手に入るものを、大切な人とまるごと味わう」をモットーに、簡単な英語表現を交えながら、四季の行事や暮らしの手作りを楽しむ教室「こども寺子屋」「おとな寺子屋」を主宰している。

ブログ:五感まるごと☆四季を愉しむ寺子屋だより -What a Wonderful Everyday Life in Japan!-