子育て情報
2019年3月13日 12:21 食

💛WhiteDay💛ホットチョコスプーンの作り方♪

💛WhiteDay💛ホットチョコスプーンの作り方♪

 

1 ホットチョコスプーンってどんなもの?

 こんにちは。「いつもがわくわく☆こどもてらこや・おとなてらこや」主宰の柳原里実です。

1年を24に分けた二十四節気(にじゅうしせっき)では『啓蟄(けいちつ)』。

土の中で眠っていた虫が、ゆるゆると穴から出てくる頃です。

てらこや畑でも、地面に張りつくようだった野菜がゆっくりと葉を起こし、来たる春を探して背伸びしているようです。

 

とはいえ、朝晩は特に、まだ肌寒い時期。

毎日のおなかには、ほうじ茶や三年番茶など、ぽかぽかと免疫を高めるあたたかいお茶を。

そして時には、見るだけで楽しくなる、かわいいホットチョコレートはいかがですか?

 

かわいくデコレーションしたビターチョコ付きのスプーンで、あたたかいミルクやコーヒーを混ぜると、ホットチョコレートのできあがり。こっくりと濃厚なココアです。

 

 

チョコレートスプーンは、作る過程も楽しめますし、乾かしている間もかわいい。

おうちカフェやラッピングしてホワイトデーなどのプレゼントにもぴったり。

月に一度主催しているピクニックイベントでは、野外ホットチョコレートをしましたよ。

 

特別な材料も、技もいりません。

冷凍庫の製氷皿や、焼き菓子の型でできます。

たのしんでみてくださいね。

 


2 チョコレートの溶かし方のコツ

 その前にちょこっとチョコのお話。

世界で最初のチョコレートは、現在のような固形ではなく半液体。紀元前2000年頃古代メキシコでは、すりつぶしたカカオ豆にいくつかのスパイスを加え、薬として飲んでいたそう。

現在のように砂糖が加えられていないので、カカオ豆の苦みと香ばしさ、そして滋養たっぷりだったそうですよ。

 

[☆手作りチョコレートに挑戦♪ ]

以前、カカオ豆からチョコレートを作った時の様子です。よろしければのぞいてみてくださいね。

 

チョコレートに含まれるカカオバターをきれいに固める温度調節の作業を「テンパリング」と言います。

ダークチョコレートを例にしますと、溶かして約40℃まで温度を上げ、約27~28℃まで下げ、最後に約30~31℃まで上げるという作業。

しあがりはつややかに、口の中でなめらかに溶ける、粒子の整ったチョコレートになります。

テンパリングの温度は、含まれているカカオバターの量が多いほど、高温となり、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレートで異なるのはもちろん、同じ名称でも配合によって微妙に異なります。

熟練の技と繊細な勘が必要な工程です。

 

こうした本格的なテンパリングはプロフェッショナルにおまかせして、おうちでできるテンパリングをご紹介します。

温度計や特別な道具がいりません。

製菓用のチョコレートがいりません。

削らないので、まな板もナイフもいりません。

何年もこの方法でオレンジピールのチョコレートがけを作っていますが、失敗がありません。

 

ポイントは、

(1)水分を入れないこと

    *もろもろ、ぽろぽろになる原因のひとつが「水気」

    *ボウルやへらなどの道具は乾いたものを

    *湯せんの際、湯が入らないよう注意

 

(2)加熱しないこと

    *ボウルのふちなどの温度が上がりすぎると、焦げの原因に

    *湯せんの温度で自然に溶けるのを待ちましょう

 


3 簡単かわいい「ホットチョコスプーン」のつくり方

<材料>

・お好みのチョコレート 2枚(約100g) 

 *ブラック、ミルク、ホワイトなど数種を混ぜてもかわいい 

 *フェアトレード商品を選ぶことで、カカオ原産国の就労環境の改善の一助にも

 

・トッピング(お好みで)

 *混ぜると溶けるもの…マシュマロ、アラザン、チョコスプレーなど

 *残って、口当たりを楽しむもの…ナッツ、ドライフルーツなど

 

・天然色素(お好みで)

 *溶かしたホワイトチョコレートに混ぜると、やさしいパステルカラーのチョコに

 *今回はテーマカラーの赤の天然色素のみを使用

 

<道具>

・スプーン 

 *材質はなんでもOK

 

・ボウル(小・中)1つずつ

 *チョコレート1枚分なら、金属製の200cc計量カップで事足りる

 

・製氷皿か製菓用カップ

*スパチュラがあると便利

 

<作り方>

  • ボウル(小)にチョコレートを割入れます

 *ぱきぱきとひとかけらサイズに割るだけでOK

 

 

(2)ボウル(中)に熱湯を入れ、ボウル(小)を浮かべます

    *お湯などの水分が入らないように注意

 

 

 

 

 

(3)溶けるまでそのままおいておきます

    *混ぜない

    *全体の色が変わるのが溶けた目安

*湯が冷えて溶けにくい場合は、熱い湯に入れ替える

  

 

(4)チョコレートを型に流します

    *溶け残りがないか全体を混ぜ、あれば湯せんで溶かす

    *置いておくだけで表面は平らになる

 

 

 

(5)スプーンを立て、冷やし固めます

    *寒い時期は室温で固まる

    *チョコレートが少し固まってから挿すと支えなしで立つ

    *柔らかいうちに立てたい場合は、製氷皿に輪ゴムをかけてスプーンを支えるとよい

 

 

(6)型から外したらできあがりです

 

 


4 トッピング模様のアイディア

 模様なしもシンプルでかわいい。そして、チョコレートが柔らかいうちに、トッピングを乗せたり、模様を描くのも楽しいですよ。

 

<線の描き方>

湯せんで溶かしたチョコレートを、しぼり袋やコーン状に折ったクッキングペーパーに入れてしぼります。

水玉、ストライプ、チェック、波、くるくるなど自由に。

 

穴を小さくすると細い線に。

型のチョコレートが柔らかいうちに描くと、なじんでつるりと平らに固まります。

型のチョコレートが少し固まってから描くと、模様が立体的に固まりますよ。

 

 

<♡模様の描き方>

ひとつでも、いくつかつなげても。

小さくしぼって円を作ります。

円の中心を上から下に、竹ぐしでゆっくりとなぞったらできあがりです。

 


5 お好きなようにめしあがれ 

カップにあたたかい飲み物を注いで、くるくる混ぜて「いただきます」。

でもそのままぺろぺろなめても、かじってもいいですよ。

春はもうすぐ。こころもからだもあたたかくお過ごしください。

 


いつもがわくわく

こども寺子屋・おとな寺子屋

栁原 里実さん

「この時代に、この場所に生まれた、いま持っている心と身体で、この季節に、ここで手に入るものを、大切な人とまるごと味わう」をモットーに、簡単な英語表現を交えながら、四季の行事や暮らしの手作りを楽しむ教室「こども寺子屋」「おとな寺子屋」を主宰している。

ブログ:五感まるごと☆四季を愉しむ寺子屋だより -What a Wonderful Everyday Life in Japan!-